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3月17日 王子様は鞭打ちの刑 (アフリカ体験②) 

みなさん、こんにちは。

本日のテーマを見て、「あれぇっ」と思われてしまった方がいらっしゃったらすいません。決していかがわしい内容ではありません。
アフリカ・ナイジェリアでの体験パート2です。軍事政権は恐ろしいのです。

ナイジェリアは200以上の王族の他民族の国で、言語も違います。だから公用語は英語です。その一人の王子様が私の運転手だったんです。彼の名前はピーターと言い、正当な王族の第五子です。苗字(ロイヤル名)は3年半いて最後まで発音できませんでした。(彼の弟の結婚式(ロイヤルウェディング)に出席したレポートも、いつかお伝えしたいと思っています。)

私の車は三菱のパジェロです。

彼と二人でお客の工場に向っている途中、前の車(トヨタのレクサス)がやけにゆっくり走っているたで、彼は追い越しをしようと対向車線に車線変更した瞬間に、前方の車が急に加速し、追い越させないまま、しばらく併走していました。
ところが、とうとう対向車線からトラックが走って来ました。助手席にいた私もぶつかるのではないかと、目をつぶろうとした瞬間、彼は強引に前方の車の前に割り込み、バンパーにぶつけてしまいました。

その車は、悪いことに軍の幹部(大佐)の車で、急遽その車から2名の兵隊が降りてきて、彼をその車に拉致し、私の車にも一人乗りこんでできて運転し、20分ぐらい知らない道を走った後、そのまま軍の施設に連衡されました。(5メートルぐらいの鉄の門がギィーと鳴って開き、ガッシャーンと閉まった音は今でも覚えています。)

彼は、その場で上半身を裸にされ、四畳半ほどの部屋で、一本鞭により鞭打ちの刑が行われました。狭い部屋で逃げようもなく、確実に鞭があたり出血するのです。一瞬、私も鞭打ちだと言われたのですが、外人なので話しの分かるナイジェリア人のマネージャーを至急連れて来い、2時間以内に連れてこなければ、本人はどうなるかわからないと言われ、車も没収されたままで、軍の施設を放り出されました。(その後の007ばりの武勇伝は、いずれお話できればと思います)

軍事政権は、軍がやりたい放題なんです。裁判も法律もありません。

ちなみに、2時間後に戻ってきたときには、大佐はすでにおらず、お金(日本の修理費の5倍ほどもの大金)を取られ、彼を解放してもらいました。彼は、ぐったり死んだようになっており、時計や財布はもとよりオートバイの鍵など、全て奪われてしまったそうです。(私の方で、時計などを買ってあげました。ただ、事故を起こしたことで社長から解雇すると言われた彼でしたが、鞭打ちによって死んだようになったことで、余りにかわいそうということで解雇は見送りとなったので、ある意味、良かったのかもしれません。)

軍事政権も独裁政権の一種です。みなさんもご存知の通り、中国や北朝鮮など共産主義国は、共産党が国より上位組織になるのです。つまり、軍隊の上、司法権の上にあるのです。軍事政権より怖いと言われるゆえんです。

日本の自由、そしてなにより主権を守らなければいけません。
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